【ケアマネ営業で失敗しない】訪問鍼灸マッサージの『服装・言動・距離感』のポイントを解説
https://youtu.be/s1V-N0N_Kxc?si=folDQVmfpqUJjJjv
本日のテーマは「ケアマネ営業で失敗しないための服装・言動・距離感」について解説します。
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営業では「何を話すか」以前に、重要なポイントが多く存在します。今日はその中から特に「服装」「話し方」「距離感」の3つに絞ってお伝えします。
まずは服装です。第一印象は3秒で決まると言われています。ケアマネジャーは介護サービスのプロであり、服装もしっかり見られています。
服装にはさまざまな選択肢がありますが、「何がOKか」よりも「何がNGか」を知ることが大切です。
たとえば、ジーパン、汚れたTシャツやスニーカーはNG。清潔感がないと判断されます。
一方、襟付きのポロシャツや白衣、Yシャツ、チノパンやスラックス、シンプルなスニーカーや革靴は好印象です。
服のシワ、汗のにおいなどにも注意し、特に夏場は清潔な服を選びましょう。治療家である前に、社会人としてのマナーを意識し、不快感を与えない装いを心がけてください。
(03:01)
次に、言動です。ケアマネジャーは常に多忙で、営業を受ける時間も限られています。短時間で礼儀正しく、分かりやすく伝えることが大切です。
第一声は「初めまして、訪問鍼灸〇〇の〇〇です。本日はご挨拶に伺いました」など、誰が何のために来たかを簡潔に伝えましょう。
名刺をいただいたら、相手の名前を会話中に何度も呼ぶことで好印象を与えられます。「〇〇さん」「〇〇ケアマネジャー様」など、適切に呼びかけてください。
会話では「ありがとうございます」「恐れ入ります」「少しお時間いただけますか?」など、感謝や共感、許可を示す言葉を随所に入れると良い印象を与えます。
(05:09)
営業中にありがちなNG表現は「今日は営業に来ました」「患者さん紹介してもらえますか?」など、配慮のない言い方です。こうした話し方では、信頼されるのは難しいです。
ケアマネジャーが紹介したくなるのは、「この人なら任せられる」と思える相手です。そのためには、以下の3点を用意しましょう:
- 簡潔な自己紹介
- 実績の紹介
- 利用者向け資料の提供
この流れを2〜3分で終えられるようトレーニングしておくと、効率的かつ好印象な営業が可能になります。
たとえば、「こんにちは、〇〇治療院の〇〇です。本日はご挨拶に伺いました」と伝えたあとに資料を渡し、2〜3分で完了するイメージです。
(06:14)
最後に「距離感」です。物理的・心理的な距離感は非常に重要で、営業トレーニングでもよく注意するポイントです。
相手との距離が近すぎたり圧を感じさせたりすると、不快感を与えることがあります。ケアマネジャーには小柄な女性も多いため、圧迫感を与えないよう立ち位置や態度に注意しましょう。
(06:14〜 続き)
距離感は見落とされがちですが、営業において非常に重要な要素です。特にケアマネジャーの多くは、30代〜60代の女性で小柄な方も多くいらっしゃいます。そのため、営業側が無意識に圧をかけてしまうと、相手に緊張や違和感を与える恐れがあります。
たとえば、身長差がある場合は、自分が話す位置を少し下げたり、真正面ではなく斜め45度程度の角度から話しかけたりすることで、心理的な圧迫感を和らげることができます。また、目線の高さも調整し、なるべく相手の視界に自然に入る距離を保つと良いでしょう。
声のトーンや話すスピードも含めて、「この人とは安心して話ができる」と感じてもらうことが、営業の第一歩になります。
(07:10)
さらに、物理的な距離感だけでなく、心の距離感にも注意を払いましょう。例えば、いきなり馴れ馴れしい話し方をしたり、プライベートな話題に踏み込みすぎたりするのは避けるべきです。
あくまで、信頼関係を築くための「礼儀をもったフラットな接し方」が大切です。信頼される施術者・営業担当として、まずは「話していて気持ちが良い」「丁寧で安心感がある」という印象を与えることを目指してください。
(07:40)
また、退出時の対応も印象を左右します。話し終えた後は、笑顔で「本日はありがとうございました。お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました」と感謝の言葉を添え、しっかりお辞儀をして退室します。
ドアを開けて退室する際も、ドアの閉め方に注意しましょう。乱暴に閉めるとせっかくの印象が台無しになることもあります。静かに丁寧に閉める、最後まで気を抜かずに行動することが大切です。
(08:20)
こうした一連の振る舞いが自然とできるようになるには、日々の意識と練習が必要です。服装、言動、距離感という3つの要素をバランスよく整えることによって、ケアマネジャーとの信頼関係を築きやすくなります。
ぜひ今回の内容を実践に取り入れ、営業の質を一段高めていただければと思います。
(08:45)
本日は「ケアマネ営業で失敗しないための服装・言動・距離感のポイント」についてお伝えしました。
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